Nara Local Gastronomy
土着・多様性・融合・進化・洗練
奈良という伝統
歴史 文化 素材 景色を
融合しながら
“地産地消” TOKi を表現する時によく用いられる言葉。
単純に、その土地でできたものをその土地で食べようと言う事では無い。
どこで作られたかではなく、誰がどのような思いで作ったのか、
その素材が、どのような背景と時間の流れの中で生まれ育ってきたのか。
そんな事に思いを寄せて、私たちは自分たちの生きる環境を愛し、
人と素材、料理に向き合っています。
地に根ざしてそこで生きてゆく人々と、
そこから作り出される素材。豚や牛や鶏や鴨。
自分達が生み出したものが一番だと信じている。
しかしながら、皆常に何かを思い、常に改良しながら昨日よりも一つ先に進む。
情熱と優しさ、プロ意識と思いやり。
料理は人そのもの。
素材だけでなく、その想いまでひっくるめて頂く。
作り手のピュアさが、素材の美しさ、美味しさに繋がる。
『アコルドゥの料理は綺麗ね』と言われる。
それは素材と料理の内面に含まれているものが美しいから。
人も果物も野菜も、自然もすべてに生涯がある。
Chef
川島 宙Hiroshi KawashimaOwner Chef
1971年8月19日 東京生まれ
大阪 辻調理師専門学校卒業
1999年 東京・ホテル西洋銀座入社
その後、東京ホテルオークラレストランサービスを経験。
神奈川「麻生ガーデン」、京都センチュリーホテルなど関東・関西のホテル、レストランを経て、新たな方向性を求めて33歳にしてスペインに渡る。
世界ベストレストランのひとつである、バスク地方のレストラン「ムガリツ」に入り多大な影響を受ける。
本来はパティシエであり、今はマダムとしてサービスを担当する妻「友紀」と共に2008年6月レストラン「アコルドゥ」を開業。 2014年大正時代の変電所跡である店舗ビルの老朽化でアコルドゥ閉店。
2016年奈良市水門町にアコルドゥ開店。
2017年にフランスのガイドブック「ゴエミヨ」の「今年のシェフ賞」
2020年に農林水産省の料理人顕彰制度「料理マスターズ シルバー賞」を受賞。
大阪・ダイビル本館にドノスティア、東京・新橋にTOKiを運営。
長谷川 豊Yutaka HasegawaChef
料理学校を卒業後、西麻布「シェ・フィガロ」でフランス料理の修業がスタート。渡仏し、パリでは「ジャン」「ディビレック」など、バスク地方のポーでは1つ星レストランで4年ほど研鑽を積む。帰国後は日本橋「サンパウ」を経て、銀座「レ・ロジェ・エギュスキロール」でシェフを務めたのち、「TOKi」のオープニングシェフに就任。
Access
- 住所
- 〒105-0004
東京都港区新橋1丁目8−4
SMBC新橋ビル 2階
※ビル正面右側に、2階に上がるための階段とエレベーターがあります。 - 交通
- JR新橋駅から徒歩2分
東京メトロ銀座線新橋駅から徒歩1分
都営大江戸線汐留駅から徒歩7分
新橋駅から209m - TEL
- 050-5570-5390
- 営業時間
- 定休日
- 月曜・日曜
- お問合せ
- mail@toki.nara.jp
Cooperation
the craftsmen involved in the creation of TOKi. Thank you.
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MoonRounds / 川上村
丸テーブル / テーブル
シンプルなデザインの中に角の詳細や天板のテーパーなど細部のこだわりが光る
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吉田製材 / 桜井市
吊下げ式6角モニュメント
名栗加工と呼ばれる日本古来の加工技術を用いた吊装飾
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木工森 / 下市町
カウンター天板
鉋のみで加工。手加工ならではの曲線が美しい
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MURAO / 十津川村
テーブル
クールでハイセンスな空間の中に奈良特有の素朴さを演出
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スタジオJIG / 川上村
カウンターチェアー
特殊加工された吉野杉による美しい曲線
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EW LIGHT POTTERY / 奈良市
照明
奈良県を拠点に全国各地で活躍する照明デザイナーによる照明を採用
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奈良墨 / 奈良市
壁
奈良の墨を練りこんだ手漉き和紙による落ち着いた空間
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飛騨産業 岐阜 / 黒滝村 吉野杉
チェアー
特殊な圧縮加工により黒滝産の吉野杉が利用
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大塩正人窯 大塩正巳 / 奈良市
奈良絵の皿 / 赤膚焼
白い釉薬の上に描かれる楽しげな風景『奈良絵』が特徴。TOKiオリジナル
粉引茶碗 / 赤膚焼
奈良薬師寺・東塔の基壇土と 赤膚土を混ぜ合わせ、焼き上げた。TOKiオリジナル
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法相宗大本山 薬師寺 / 奈良市
石
奈良薬師寺・東塔の基壇土
RESERVE -
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